碁盤の脚の高さについて

碁盤の脚の高さ
 伝統工芸品としての盤の脚の高さは、碁盤四寸の寸法が約束事 になっております。  盤の厚さによって脚の高さが変ることはありません。稀に四寸 二分の脚の付いた歴史のある盤もございますが、本来 は四寸二分に造り、仮造りの状態として脚を植込み、 乾燥を見て完成させる時に脚の太さだけ(胴づき)盤を二分の深 さに彫り(大イレと言う)二分の分を植込み、四寸の高さ に形が決まります。